男性の悩みのひとつに男性器の大きさに自信を持てないということがあげられます。
こうした部位は人と比べることが難しく、気にし過ぎている可能性もありますが、入浴施設などで他人と比較した際に明らかに小さいと感じた場合はそれがコンプレックスとなってしまうことも少なくありません。
とはいえ、もともとの性器の大きさは自然に変えられるというわけではありませんので、何等かの努力が必要となります。
自宅で行える方法では、マッサージ、トレーニング、さらに増大サプリメントの活用などもあげられます。
こうした方法は即効性があるというわけではありませんが、根気よく続けていくことで良い改善が期待できます。
家庭での努力で良い結果が得られたという人もあれば、思うような結果が得られないと悩んでいる人もあるのではないでしょうか。
ペニス増大をすぐに実現したいのであれば、医療機関での治療も検討してみてはいかがでしょうか。
美容整形外科は美しい外見を得たいと考える多くの人に利用されていますが、性器の形をきれいに整えたい、希望の大きさにしたいという目的で来院している人も少なくありません。
医療機関の治療を利用すればすぐに理想の大きさ、形を得ることができますが、体の中でも特にデリケートな部分ですし、いざ治療となると躊躇してしまうという人もあるのではないでしょうか。
メスを入れたり、プロテーゼを挿入する治療はある程度体に負担もありますし、傷跡が残るのも気になりますが、注射での治療なら傷も最小限に抑えることができますし、短時間で済ませることができますので、より取り入れやすいのではないでしょうか。
注射を利用した治療で代表的なものに、ヒアルロン酸注入があげられます。
これは美容医療で特によく選ばれている方法で、肌にハリをもたらしたり、シワを目立たなくする治療でも活用されていますし、鼻を高くしたり、バストを大きくする、顎を前に出すなど、かつてはメスを使わなければできなかった美容整形も手軽に行えるようになりました。
ヒアルロン酸はもともと体にある成分ですので、安全性にも優れていますし、少しずつ体に吸収されていきますので、元の状態に戻すことも可能です。
希望を伝えることで、太さを出したり、より長くすることもできます。
そしてメスを使わないので抜糸を行う必要もありません。
シャワーは数日程度で利用できるようになりますが、浴槽につかる入浴は一週間程度は控えておきます。
体に負担の少ない治療ですが、性行為もしばらく控える必要がありますので、医師の指導はきちんと守るようにしましょう。
このほかでは自らの脂肪を採取して、それをペニスに注入して増大する方法もあります。
本人の脂肪を使うこともあり、安全性にも優れていますが、脂肪を採取した部位はしばらく圧迫する必要がありますし、抜糸も必要となります。
重労働でない限り、仕事は普通に行うことができますが、ヒアルロン酸注入よりも入浴や性行為の制限がさらに厳しくなりますので、きちんと守るようにしましょう。
こうした方法はメスを使う治療と比べるとより気軽に利用することができますが、治療直後はお酒や激しい運動を行わないようにするなど注意事項もあります。
そして、注入による治療は体に少しずつ吸収されていきますので、永久的な効果ではないことは理解しておきましょう。
効果を継続させたい場合は定期的に治療をやり直す必要もあります。
さらにアクアミドで治療を行うクリニックもあり、こちらはヒアルロン酸のようにすべてが吸収されてしまうのではなく、一部は残りますのでより効果も長く持続し、追加で注入することもできます。
こちらも注目の治療方法ですが、仕上がりが気に入らない場合も、ヒアルロン酸のように簡単に溶かすことはできないということは理解しておきましょう。
より長く効果を維持したいなら、リパスという方法もあり、こちらは半永久的に効果を持続できるとされています。
効果を長く持続することができる方法でありながら、注射での治療となっていますので、治療時間も短く済みますし、他の治療と同じようにダウンタイムも短くなっています。
注射での治療の中でも特に優れた効果を期待することができますが、ペニス増大の施術でも新しい治療ということもあり、対応できる医師やクリニックはまだそれほど多くはありません。
そして保険適用の治療ではありませんので、かなり高額な治療費が必要になるということも理解しておきましょう。
いずれの治療も短時間で終えることができ、入院の必要もありませんが、デリケートな部位の治療ということもありますので、アフターケアも万全に行ってくれるクリニックを選ぶことが大事です。
そしてただ大きくするだけではなく、自然な仕上がり、理想の仕上がりにすることも大事ですので、カウンセリングが充実していること、技術力が優れているクリニックを選ぶようにしましょう。